1997年7月20日 アメリカ生活第一歩で・・・
飛行機に乗って約１０時間。ようやくSanJose空港に到着。機中ちび達も思っていたよりおとなしく，すやすやと眠ってくれた。これはさい先がいい！と思っていたのだが・・・
到着して荷物を受け取ったあたりから２人はご機嫌斜め，それを無視して，既に予約のとれている(現地の総務が手配してくれた)Hertzへ急ぐ。Reservation Sheetを見せて，久しぶりの英語に緊張しながら
(私) 「レンタカーを借りたいのですけど・・・」
(カウンター嬢)「ＯＫ！」
(私) (おお通じた！問題ないぜ！)
(カウンター嬢)「ＩＤカード見せてくれます？」
(私) 「ＯＫ」(パスポートを見せる。)
(カウンター嬢) コンピュータに向かってしきりに打ち込み直す。
(いやな予感)
この間，約１０分
(カウンター嬢)「予約ないんですけど。」
(私) 「予約したはずです。」
(カウンター嬢) コンピュータに向かってしきりに打ち込み直す。
(なんなんだ！！)
この間，約５分
(カウンター嬢)「Takashi Tashiroというのはないですが Taku Tasiroはある。でもあなたのパスポートと綴りが違う！」
(どうやらこっちの総務の人が間違えたみたい）
(私) 「なんとかならないの！」(と，いいたいけどわからない・・・)
この約５分後マネージャらしき人が登場。
(マネージャ氏)「日本人の名前の綴り方は時々違うから気にしちゃだめだよ。」(と，言ったと思うが詳細不明)
(カウンター嬢)「ＯＫ」
やっと鍵をもらえるまで約３０分，ちび達２人はSanJose空港のHertz前で大声張り上げて泣いてました・・・
(この後も，チャイルドシートが予約したものと違って小さい赤ちゃん用のものが用意されてて，取り替えてもらうのに約２０分かかっとります。)
これが全ての悪夢の始まりだった。